カッコ良く表現すれば「私と紅茶の出会い」…なーんてね（笑）

　なんの事はない、子供の頃は「コーヒーは子供の飲むものじゃない」と言われて、いただきもののケーキを
食べる時に飲んでいたのが『紅茶』もちろん、当時はティーバッグだったけど。

　ある時、お中元だかお歳暮だかは知らんが、ふと気がつくと見慣れぬティーバッグ。なーんか英語が書いて
ある〜、高そう〜＜こーゆーのは子供だって、それなりにわかるもんである。
高そうだったので、勝手に飲んじゃ怒られる？と思い、飲ませろ〜とねだってみた。
当然、子供だからまだ砂糖は入れていたけど、それでもいつも飲んでいたティーバッグより、格段よい香りだ
とゆー事ぐらいはわかるもんだ。
後日スーパーへ行ったら、その銘柄の紅茶が、缶（葉）とティーバッグと両方あるのを発見！
そう、それが『トワィニング』周りの友人に聞いても「最初に葉で入れたのは『トワィニング』だった」と言
う声がほとんど。

　最初のうちは、親に買ってもらってたけれど、それでも買ってくれるのは薄紫の缶（ダージリン）か、ティー
バッグ。それでも満足していたけれど…ある時、ふと見たら金色の缶があるではないかぁ〜。そう『ヴィンテー
ジ・ダージリン』
当時は『ヴィンテージ』と言う言葉の意味すらわからなかったけれど、どーしても飲みたい〜と思って、ティー
バッグを探したけれど無かった（そのスーパーには置いて無かったのかも知れんが）
買ってくれ〜と頼んだけど、少し前に買ったのがあるので却下(T_T)「どーしても欲しかったら、自分で買いな
さい」…
えっ？じ、自分で買えって…この当時、小学生〜中学生だった自分にとって、この『ヴィンテージ・ダージリン』
様は、小遣いにとーても響く値段でしたが、なんとか小遣いをやりくりして数ヶ月後に買う事ができました(^^)v
（と、ある日友人に話したら「…あまりそーゆー事、子供はしないよ（爆）」と笑われましたが〜）

　え？味？？？そりゃぁ、自分の小遣いで買っただけの価値はありましたよぉ。
今でこそ、気軽に色々な紅茶や中国茶を買えるけれど、時折『トワィニング』の前に足を止めると、そんな紅茶
原体験とも言うべき（大げさな）事柄を思い出してしまうんですねー。
ところで、最近の『トワィニング』の缶は、黒地に国王や女王の肖像画をあしらった『ファインなんとか』と
ゆーのしか見かけないんですが、なくなっちゃったんですかねー？
手持ちの紅茶がなくなったら、今度こそ久しぶりに『ヴィンテージ・ダージリン』を買おうかと思っています(^^)

現在の背景イメージは… から、いただきましたm(__)m